射水JCとは

社団法人 射水青年会議所
2007年度理事長所信
                     理事長  背 戸  剛

行 動 が 道 を 拓 く
〜覚悟と熱き志をもって〜

人間のあらゆる行為に努力と結果があり、
努力の大きさにふさわしい結果が生じる。     −ジェームズ・アレン

現在、我々の社会は長引く経済不況、社会秩序の荒廃、子供たちを狙う犯罪や心が痛むほどの凶悪犯罪が多発し、閉塞感と失望感が漂う混沌とした社会が、今なお続いています。
これらの問題は短期間で解決するものではありませんし、長きにわたる弛まぬ努力が必要とされます。ジェームズ・アレンの言葉を噛み締めた時、我々の進むべき道が見えてきます。明るい豊かな社会の実現に向けて、我々青年会議所がしっかりとした方向を見定め、一人一人が弛まぬ努力と覚悟と熱き志をもって個の力を集結して行動すれば、必ず道は拓けると確信します。

[心を磨く]
杭につながれたサーカスの象はなぜ逃げないのでしょうか?
答えは簡単です。それが、自分にはできないと思っているからです。象は子供のころ鎖で杭につながれて毎日を過ごします。杭を引き抜こうと何度も何度も挑戦し、失敗していくうちに、自分には力がない、自分にはできないのだということを象が大きくなってからもその思い込みにとらわれ続けるのです。
では、貴方は過去のうまくいかなかった記憶が、道を塞いでいませんか?
あなたの習慣化したものの考え方、判断の基準自体が壁そのものではないですか?
あなたは、自ら壁を作っていませんか?

さもすれば、私たちも、サーカスの象の気持ちになっています。
現在は、自己責任・自助努力の時代となっています。急激な時代の変化に対応していくには、しっかりとした自己を築いていかなければなりません。幸いなことに、我々青年会議所には、さまざまな自己啓発・人間力開発・経営開発といったプログラムが用意されています。しかし、どんなに優れたプログラムであっても、自らが学ぼうとする謙虚な気持ちで向き合わなければただの宝の持ち腐れです。常に、自己を高めていこうとする強い気持ちが必要とされます。
また、道徳観・倫理観に基づいた普遍的な価値観・判断基準を確立し、「生きることの大切さ」や「社会に貢献することの大切さ」、「次世代へつなぐ大切さ」を理解し活動していくことが大切だと考えます。

[我々の住む射水]
平成17年11月に射水市が誕生し、人口も面積も増えスケールメリットも格段に大きくなりました。富山県の真ん中に位置し、海があり、川があり、山があり、里があるこの豊かなまちをより一層飛躍させなければなりません。まちづくり事業に対する視点も確実に変わっていきます。かつては、住んでいる地域を豊かなまち、魅力あるまちにするために新湊市、射水郡といったコンパクトな範囲でのまちづくりが展開されてきました。しかし、新湊市、小杉町、大門町、大島町、下村といった地域が合併により私たちの住む町は射水市になったのです。しかし、現在はまだ、地域間の交流が少なく、他の地域の事はよく理解されていません。我々射水JCは、行政に先駆けてLOM統合を進めてまいりました。その先駆者として今一度メンバー一人一人が射水は一つである事を理解しなければなりません。その上で、地域間の交流を密にし、各地域の問題点や必要なものを全てのメンバーが共有し、射水のまちづくりに向けて検証して行動することが潤滑油となり、今後のまちづくり事業の核となると信じます。

[次代を担う子供たちを育む]
子供が誕生した時、親であれば、希望に満ち溢れ、子供が健やかに育ってほしいと願うものです。しかし、現在の青少年の取り巻く事件や問題はますます凶悪になり、自己中心的な人たちが起こす事件が多発しています。また、学級崩壊や学力低下など教育の荒廃が叫ばれています。なぜこんなにも教育が荒れてきたのでしょうか。それは、学校などの教育現場だけを切り離して解決できるものではないように思います。私たちが子供の頃には、しっかりとした躾がなされていましたし、いたずらをした時は近所の方々が注意をしてくれました。つまり、子供たちを地域全体で支えていたのです。今、必要なのは、親や先生、地域の方々が、「子供たちにとって大切なことは何なのか」と言う事を同じ視点で考え、家庭教育、学校教育、地域教育の連携と調和がとれた地域全体で子供たちを育てる気構えだと思います。
また、子供たちは無限の可能性をもっています。子供たちの能力や才能を伸ばすのも、我々がつくる社会や環境が大きく左右するからなのです。その責任を理解し、子供たちが健全に育ち、能力や才能を伸ばせる環境をつくっていかなければならないと思うからなのです。そして、我々が次代を担う子供たちに伝えていかなければいけないものは、「心のあり方」だと思います。道徳観・倫理観や正しい価値観や判断基準を伝え「生かされる喜び」、「役に立つ喜び」、「成長する喜び」そして「生きる大切さ」などの心の教育に力を注ぎ、体験を通して「夢と感動」「OMOIYARIの心や協調心」「包括的な感覚」を養い地域の担い手となる子供たちを積極的に支え、自らが子供たちの模範となれるよう努めていきたいと思います。

[射水JCの存在意義]
諸先輩方や携わったメンバーの努力により、新湊JCと旧射水JCが統合して3年目を向かえ、これまで以上に心をひとつに行動することだと考えております。ようやくメンバー同士の交流も盛んになり、除々に垣根がなくなりつつあります。しかしながら、まだまだ甘えや戸惑いがあるのも事実であります。今こそ、新生射水JCの考え方、方向性を確立していかなければならない時期だと考えます。
射水JCの進むべき道は・・・? 射水JCの存在意義とは・・・? 一つ一つの事業のあり方や考え方を突き詰め、絡まった部分があれば、丁寧に紐解き、この問いに答えていきたいと思います。そして、しっかりとした目的と方向性を示し、基盤を作り上げ、同じ志を持つ人の輪を広げていきたいと思います。
それと同時に、公益法人制度改革にも目を向けなければなりません。現在、国内すべてのLOMが対応を迫られていますし、社団法人として、より明確で公正な社会貢献が求められています。無論、我々射水青年会議所もしっかりと対応していかなければなりません。それには、事業内容の見直しやLOM会計にも「公益性」に対応した事業展開を計り、JC以外の不特定多数の人を巻き込みながら、多くの人々のメリットも考えていかなければなりません。今以上に行政や各種団体とのパイプを強固なものにし、市民の人々が求めるような事業を展開していきたいと思います。つまり、我々射水青年会議所はより一層地域に根ざした団体であり、地域に求められる存在でなければならないのです。
また、当LOMより、2007年度富山ブロック協議会会長を輩出する運びとなりました。これは、新湊JC、旧射水JCをふくめて4人目のブロック会長の誕生であり、新生射水JCにおいては、初の快挙であります。この機会は富山県内、富山ブロック協議会内において、射水青年会議所の存在をしめすいいチャンスであり、全メンバーで富山ブロック協議会の支援にあたりたいと思います。もちろん、支援にあたるだけでなく、富山ブロック協議会の精神やネットワークもしっかりと射水青年会議所に取り込む努力もしていきたいと考えております。

〔おわりに〕

世の中には、「そんなことはできるはずがない」と断言する人はたくさんいる。
また、「失敗するに決まっている」と明言する人もたくさんいる。
さらに、途中で危険が待ち受けていると予言する人もたくさんいる。

「前向きな姿勢」「自らが学ぼうとする謙虚な心」「最後まであきらめない心」メンバー一人一人が弛まぬ努力と覚悟と熱き志を持ってすれば、たとえ我々の前に困難や高いハードルが現れようと乗り越え、明るい豊かな社会への道が拓けると確信しております。


基本方針
メンバー一人一人の心を磨き、射水JCの存在意義を高め、覚悟と熱き志を持って地域貢献の為に行動を起こす。

スローガン
行動が道を拓く 
〜覚悟と熱き志をもって〜






(社)射水青年会議所
2007年度 委員会職務分掌

・地域貢献推進委員会
    地域貢献者育成事業
    地域貢献推進事業

・次世代育成委員会
    次世代育成事業
    次世代共育事業

・まちづくり創造委員会
    まちづくり創造事業
    わんぱく相撲の実施

・アカデミー委員会
    会員の拡大に関する事業
    新入会員育成事業
    会員交流事業
    卒業例会
友好JCとの交流
    
・総務広報委員会
    総会・理事会等諸会議の設営及び運営
    メールマガジンの発刊
    ホームページの管理
    射水JCの円滑運営業務・各種とりまとめ
    
・事務局
    事務局運営・管理
    正副理事長会議・委員長連絡会議の運営
    射水JCの円滑運営業務・各種とりまとめ
    
・財政局
    公益法人会計の適正管理・運用
    射水JC円滑運営のための財政業務
        
・その他
    会員の拡大に関する事業
    出向者支援
    各種コンファレンスの参加・支援
    対外関係諸団体への支援事業
    その他理事長所信に基づく事業